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補助金・助成金申請で採択率を下げないために注意すべき3点!

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクです。

弊社では補助金・助成金申請サポートを通じて年間100件以上の申請を支援してまいりました。

補助金・助成金は自社の事業拡大に大きく貢献するため、審査員が採択を納得できるように書く必要があります。

しかし、これまで申請サポートをご利用したお客様の中には、内容以前に申請自体を再検討さすべき方もいらっしゃいました。

今回は補助金・助成金を申請される方に向けて、採択率を上げるために申請書で注意すべきポイントをお伝えいたします。

補助金・助成金申請注意点【1】申請する補助金・助成金は適切か?

補助金 助成金 注意点

基本的なことではありますが、これから申請する補助金・助成金が自分の事業や目的に適しているか確認しましょう。

弊社にご相談いただいた中で「キッチンカーを利用して飲食業を立ち上げたい」という方がいらっしゃいました。

しかし、よく補助金の要件を読んでみると、業務上で普段使いできる設備には利用不可。

キッチンカーは車として普段使いできる設備扱いとなり、そもそも申請ができないことが判明しました。

このように、様々な補助金、助成金には対象者と対象要件が限定されています。

申請内容と要件が一致していなければ一生懸命書いたとしても通りませんので、必ず公募要領をよく読みましょう。

加えて、銀行が懇意なお客様に対して、融資を増やしたい理由から補助金・助成金を使った設備投資をお勧めするケースもお見かけします。

この場合、銀行も補助金の中身を理解しないまま提案していることもあり、弊社で詳しく調べてみると申請対象外だった事例がございます。

金融機関から補助金・助成金利用を勧められたとしても、まずはご自身で公募要領をよく確認しましょう。

申請する内容が適切か判断できない場合は、申請慣れしているプロに相談するのも一つの手です。

弊社では申請内容が適しているか判断するのはもちろん、より申請内容に合った補助金・助成金をご提案させていただいくことも可能です。

補助金・助成金申請注意点【2】補助金、助成金ありきの事業づくりになっていないか?

補助金 助成金 注意点

弊社で申請サポートをご利用されるお客様の中には「補助金・助成金が欲しいから、新しい事業を考える」という思考に陥っている方がいらっしゃいます。

しかし、この思考法では申請が採択される可能性は限りなく低いでしょう。

なぜなら、採択される申請書は事業に取り組むためのストーリーに一貫性があることが大切だからです。

自社が事業へ取り組むべき理由、自社の強みがどう生かされるのか、数値計画として具体的に落とし込んだ時にどのように売り上げを上げていくのか。

一つ一つの説得を重ねることで資金支援を得るべき理由が固まり、審査員も読んで納得度の高い申請書が書き上がります。

そのため、「自社で新しい事業に取り組みたい」との想いから申請を検討することが本来あるべき姿です。

一方で、補助金・助成金目的で書かれた申請書は、「なぜ自社が新しく事業を始めるべきなのか」の説得が難しく、無理矢理お金を得るために書いたという印象を与えます。

弊社では上記を理由として、補助金・助成金の獲得に重きを置いた申請サポートのご依頼はお断りさせていただくこともございます。

(申請書に大切なストーリー作りについてはこちらのコラムもご参考ください
→ ストーリーの組み立てが大切!採択されやすい補助金・助成金申請書の書き方

補助金・助成金申請注意点【3】無理に余計なものを申請していないか?

補助金 助成金 注意点

弊社では「補助金・助成金対象でも必要なければ申請するべきではない」と考えています。

申請支援しているお客様の中には「申請額を大きくできるから」と言う理由で、不必要な設備を申請される方をお見かけいたします。

申請が採択された場合、購入品目や使用経費の報告書を毎回自治体へ提出しなければなりません。

そのため、「補助金対象だからついでにこの設備も購入しよう」といって申請すると、採択が決まったあとは対象設備を必要ないにもかかわらず計画通り購入する必要がでてきます。

経営上必要ではないものをわざわざお金を借りて購入する行為は、キャッシュフローを悪化させ、資金不足に陥る一因になりかねません

必要な物だけ申請することで最終的な支出金額は抑えられると考えるからこそ、弊社の申請サポートでは申請する内容が事業に本当に必要かどうか、必ずチェックさせていただいております。

補助金・助成金は事業の拡大の一助となりますが、本来の目的から外れた申請ではそもそも採択されづらくなるでしょう。

弊社では初めて申請されるお客様には補助金・助成金の趣旨を説明し、理解を深めていただいたのちに申請支援をさせていただいております。

書き方に困ってしまう経営者様には、親身なヒアリングを通して事業整理をし、財務の観点より数値計画もアドバイス。

申請項目では手が止まりがちな事業計画も一緒に書き上げます。

弊社の補助金・助成金申請サポートをご利用したお客様より、

・新しい機械や事業にチャレンジできるようになった

・申請サポートをきっかけに事業計画を書いたおかげで、事業の目的や計画が整理され、今後の経営の指針にもなった。

とのお声をいただきました。

補助金・助成金に関してお悩みがございましたら、ぜひ弊社へお気兼ねなくご相談ください。

補助金申請の書き方について興味を持たれた方は以下のページもご参考ください。

申請が通る書き方のコツ!どの補助金申請に共通する重要な内容とは

補助金採・助成金採択率を上げる「自社の強み」の書き方とは?

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