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人件費や経費の計画の立て方

経営計画 補助金申請 代行

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中です。

                          

本日は「『人件費』や『経費』の計画の立て方」についてお伝えしようと思います。

                  

前回のコラムで「売上計画」の立て方についてお伝えさせていただきましたが、前回の内容と今回の内容で、損益計算書の経営計画が立てられる形となりますので、コラム記事を最後までご覧いただきましたら、ぜひ経営計画をおつくりになっていただいて、損益計算書の経営計画を立てていただければと思います。

                  

                         

昨年度の業績によって、考え方が違います!

                    

昨年度が「黒字」だった会社は、積極的に経費を使っていく計画を立てても良いでしょう。

                  

とは言え、むやみやたらに経費を使って良いというわけではありません。

               

【戦略費】というカテゴリーの経費に関してのみ、積極的に使っていくようになさってください。

              

【戦略費】とは、

  ・「広告宣伝」や「販売促進」に使う経費

  ・「人材採用」や「教育研修」に使う経費

       

短期・長期のどちらの側面からも、売上を上げていくために必要となる経費のことを【戦略費】と呼んでいます。

           

前年利益が出ていて、今年度以降もある程度利益が出そうな見込みが立っているのであれば、積極的に【戦略費】を使って、さらに売上を上げられるようにしていきましょう。

                 

               

【戦略費】以外の経費の考え方は??

                  

【戦略費】以外の経費に関しては、しっかりと見直しをするようにしましょう。

               

昨年度利益が出ていたからと言って、経費の見直しを怠ってはいけません。

                 

無駄に使ってしまった「交際費」がなかったか、まったく利用していない「諸会費」などがないか、家賃やリース料に関しても、削減することができないかどうかをゼロベースで考えてみるようにしましょう。

                

削減できた分、【戦略費】としてさらに使うことが出来るかもしれませんよ。

                 

                    

赤字の会社の「人件費」「経費」計画の立て方

              

赤字の会社に関しては、徹底的に経費の見直しをして削減をし、利益を出していくようにしましょう。

            

赤字ですので、残念ながら【戦略費】に多くのお金をかけることはできません。

                 

最低限の経費で売上を上げる方法を考えて実行に移し、利益体質の会社に変革していかなければなりません。

          

勘定科目で考えるのではなく、勘定科目をさらに深掘りして、補助科目であったり細目で削れる経費がないかを考えていくようにしましょう。

          

早期に赤字を脱却して、利益体質の会社に変革を遂げて、【戦略費】を使える会社になっていくようにしましょう!

                

              

               

            

「人件費」や「経費」の計画の立て方に関しては以上です。

             

 さぁ、前回の売上計画の内容も確認しながら、皆様の会社の経営計画書(損益計算書)を作成してみましょう!

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