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未来への道標!自社強みと課題を明確化する鍵とは?

経営計画の作成と進捗管理支援、補助金や助成金の申請サポートを通じて経営者の財務のお困りごとを解決するコンサルティング会社、株式会社ティー・エー・リンクです。

弊社は、決算書や毎月の試算表を見るのが苦手な経営者に対して、決算書や試算表の見るべきポイントを分かりやすく解説することを得意としております。

いま起こっている財務・会計上の課題を的確に抽出するとともに、経営者が描く「将来の目標」「未来のありたい姿」から逆算しながら経営計画を一緒に作成するサポートを行っております。

今回は、経営計画作成に欠かせない自社分析の手法の一つ、定性的分析について説明します。

定性的な自社分析で具体的な経営計画を作る方法をご紹介します。

経営計画の作成にお困りの方、より良い計画を作成するのにはどうしたらよいかお考えの方の参考になれば幸いです。

目次

定性的分析 概要
分析項目
 販売力
 基礎力
 組織力
 発展力

本コラムは動画でも解説中!ぜひご覧ください。

定性的分析 概要

決算前になると、来年度以降の経営計画作成が始まると思います。

経営計画を立てる1~2か月前にぜひ自社分析を行うことをお勧めします。

もしも自社の強みや課題を把握せずに経営計画を立てると、的外れで具体性に欠ける計画になってしまいます。

経営計画を作成する際は、まず自社を分析することが重要です。

自社の分析を行う際には、自社の強みと課題を明確に把握しましょう。

強みが明確になれば、成長戦略に活かすことができ、課題が把握できれば、経営体質を強化する方法を考えることができます。

そして、これらを経営計画に取り入れていく必要があります。

自社分析 定性 経営計画

ただし、自社分析は難しい場合もあります。

そのため、弊社が提供する中期計画立案セミナー「将軍の日」の中で実施している定性分析の項目について皆様にご紹介させていただきます。

分析項目

販売力

販売力分析は、売上や販売の能力を指します。

この定性的な分析では、以下のような質問を行います。

自社分析 定性 経営計画

商品の位置づけは、商品のライフサイクルを示しています。

新商品か、安定した売上を持っているか、それとも競争が激しく成熟した状態かなどを分析し、自社の販売側面の強みや課題を把握します。

基礎力(企業の風土)

企業の風土についても30項目について分析を行います。

例えば、次の点を評価します。

自社分析 定性 経営計画

これらの質問項目を準備し、5段階評価で分析します。

組織力

組織力の分析も実施しております。

例えば、以下の事柄を評価します。

自社分析 定性 経営計画

これらの事柄を分析し、組織の強みや課題を明確にします。

発展力

次に、発展する力について評価します。

自社分析 定性 経営計画

これらの質問を通じて、自社の強みや課題を明確にします。

こういった質問をすることで、自社の強みや課題を思い出すことができます。

経営計画を立てる際には、まず定性的分析から始め、自社の課題や強みを明らかにし、それをもとに経営計画を構築していきましょう。

ご参考にしていただければ幸いです。

今回は、経営計画を立てる際の自社の分析方法について特に定性的な分析の手法についてご紹介しました。

経営計画を策定する際には、まず自社の分析から始めることが重要です。

自社の分析なしには、どんなに優れた経営計画も具体性を欠いてしまうおそれがありますので、まずは自社の分析を基盤として経営計画を作成することをお勧めします。

自社分析を行う際には、社長だけではなく特に経営幹部の方にも一緒に行っていただくことをお勧めします。

幹部が参加することで、社長が見逃している自社の強みや課題が明らかになる場合もあります。

組織全体で取り組むことで、より幅広い視点から自社を把握し、有益な情報を得ることができます。

是非、組織全体での取り組みをお考えください。

また、弊社のYouTubeチャンネルでは、最新の補助金情報や財務に関する要点を丁寧に解説しています。

毎週木曜日には、皆様の経営に役立つ情報をお届けしていますので、ぜひご覧ください。

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