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リスク管理に必須!経営計画修正の鉄則とは?

経営計画の作成と進捗管理支援、補助金や助成金の申請サポートを通じて経営者の財務のお困りごとを解決するコンサルティング会社、株式会社ティー・エー・リンクです。

弊社は、財務・会計上の課題を的確に分かりやすく抽出し、「課題解決の方法」と「経営者が描く【将来の目標】【未来のありたい姿】を実現させるための戦略・戦術」を経営計画の作成を通じてサポートを行っております。

今日は、年間経営計画について説明します。

年初に立てた経営計画・年間目標は途中で内容の修正・変更をしても良いのか。

OKパターン、NGパターンをその理由も含めて解説します。

経営者なら気になる、正しい経営計画・年間目標の在り方を確認していきましょう。

目次

NGパターン
OKパターン

本コラムは動画でも解説中!ぜひご覧ください。

NGパターン

まず、経営計画や年間目標の修正を行っても良いのか考えてみたいと思います。

先に結論を申し上げますと、基本的には修正はNGです。

経営計画や年間目標を設定する際には、達成したいことや成し遂げたいことを考えて作成されたはずです。

目標を変更するということは、達成したいことや成し遂げたいことが達成できなくなる可能性があります。

もちろん、経営者としては悲観的な着地の予測を考えておくことは大切です。

ただし、それと年間目標や経営計画を変更することは別の話です。

基本的には年間目標や経営計画を変更することはNGであると考えています。

けれども、年間目標や経営計画を変更せざるを得ない状況もあることも理解しています。

では、どのような場合に年間目標や経営計画を変更すべきなのか、例外的なケースについてご紹介させていただきます。

OKパターン

目標や経営計画はいつ修正すべきなのでしょうか。

例えば、スタッフが何人も辞めてしまい、構築した戦略や戦術を実行することが不可能になった場合など、こうした状況ではもちろん、年間目標や経営計画を修正せざるを得なくなります。

また、外部環境の影響によって、販売している製品や商品サービスが全く売れなくなってしまった場合も、修正が必要です。

例えば、新型コロナウィルスが流行し、外出が制限されてしまい、飲食店などにお客が来なくなったケースなどが挙げられます。

外部環境の影響によってサービスや商品が売れなくなった場合は、同様に年間目標や経営計画を変更せざるを得ないと考えられます。

以上のようなケースに限ります。

つまり、予算乖離が大きくなったからといって、経営計画や目標を簡単に修正するべきではありません。

繰り返しになりますが、やり遂げたいことや達成したいことがあって経営計画を立てているわけですから、予算乖離が大きくなった場合でも、どのように戦略や戦術でカバーするかを考えることが重要です。

余程の事がない限り、年間目標や経営計画を修正すべきではないというのが私の見解です。

今回は経営計画の変更についてご紹介しました。

年初に立てた年間目標などは、基本的には変更するべきではありません。

皆様が年度初めに立てた「これをやっていくぞ」という目標を実行するために、「戦略や戦術でやっていくぞ」と立てた計画をしっかりと実行に移し、目標や経営計画を達成できるようにしましょう。

ただし、外部環境の変化や内部環境が大きく変わってしまった場合には、経営計画の修正が必要となります。

このような場合に限り、経営計画の修正を行っていただければと思います。

ティー・エー・リンクの代表ブログやyoutubeチャンネルでは、経営計画や財務の知識、補助金の最新情報をお伝えしています。

少しでも皆様の会社経営にお役立ていただけると幸いです。

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