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決算書で自社の分析をしてみよう — ①

皆様、こんにちは。

中小企業の輝く未来を支援するナビゲーター、株式会社ティー・エー・リンクの田中です。

                   

今回は、前回のブログでお伝えをしました「経営計画の【自社分析】」について、もう少しお話をさせてもらいたいと思っています。

  

前回は【定性的な自社分析】について話をしましたが、今回は【定量的な自社分析】についてです。

    

決算書や財務諸表を見るのが「苦手だ!」って方にも分かりやすくお伝えしようと思っていますので、どうぞお付き合いください。

         

決算書や財務諸表を見るべきポイントって、実は「この3つ」であるってこと、ご存じでしたか??

       

①現金預金、②経常利益、③純資産

                  

        

もちろん、決算書や財務諸表に書かれている内容すべてを理解し把握するのが BEST of BEST ですが、この3つのポイントを覚えておくだけでも十分なんです。

                      

逆に言えば、この3つを覚えておくことは超重要ですので、決算書のどこに書かれているのか、どんなことを表しているのかを、しっかり覚えておくようにしましょう。

                         

まず1つ目の「現金預金」についてです。

                     

こちらは、手元にある現金と、銀行に預けている普通預金や当座預金ことを言っています。

               

                       

貸借対照表という資料の【資産の部】という中を見ていただいて、一番上に書かれているケースが多いですね。

                      

この現金預金がどれだけプラスになっているかを確認するようにしましょう。

                      

プラスが大きければ大きいほど、会社が倒産する心配は少なく、安全性が高いことを表します。

                   

では、どれだけプラスにしておきたいものなのか?

                   

気になりますよね。

                  

私はいつも「最低でも、固定費の3か月分は現預金残高として持っておくようにしましょう」とお伝えするようにしています。

             

固定費とは「売上が上がらなくても毎月掛かる経費」のことを言います。

                

例えば、「人件費」「家賃」「リース料」などですね。

                  

売上が「ゼロ」になったとしても、3か月分の固定費を賄えるだけの現金預金を持っていれば、その間に事業を回復させるための戦術を講じたり、新しい収益の柱を立てたりすることができるからです。

     

これが「固定費の1か月分しか現金預金がありません」っていう状態になってしまうと、1か月の間に事業を回復させるための戦術を講じたり、新しい収益の柱を立てたりして、その結果を出さなければならなくなってしまいます。

          

不測の事態に対応できるよう、しっかりと現金預金を持てているかどうか

              

ぜひ、お手元の決算書や財務諸表を見て確認をしてみてください。

     

今回のブログは、長くなってしまったのでここまでとします。

            

次回のブログでは「経常利益」と「純資産」についてお話ししますね。